既設の大切な設備を守るIOTシステム
多種多様の各工場の各設備の稼働時における異常の早期発見に役立てるシステムです。
例えば、稼働している装置が停止してしまうような重大な故障の前兆として考えられるのは
- 過電流によって生じる温度の上昇。
- 軸受け装置等の摩耗や破損による振動及び異音の発生等が考えられます。
これらの現場に合った各情報をセンサーにより、リアルタイムで検知し24時間体制での監視装置として見守ることで日常の稼働状態の変化(増加の傾向)を知ることができるので重大な事故・故障に至るまでに修繕等の処置を事前に施し製造ラインなど重要な設備を安全に確実に見守ることができます。
これらは工場内の設備から離れている事務所においても状態監視できるシステムです。
このシステムの特徴は今までとは違い、センサーにバッテリーが内蔵されており、検知するセンサーから『IOTシステム』を利用することで配線工事が全く不要となり、既設の設備にこれらのセンサーを装着するだけで工事は終了しますので工事期間も極端に短縮されることで工事費用の削減はもとより稼働している設備を停止させる必要もありません。
※設置するための現場の環境条件としてWi-Fiが必要となります。
一つのセンサーで三役
このセンサーは『温度』『振動』『異音』の3種類の情報を一つのセンサーで同時に検知することができるのでお客様側で必要な情報だけを収集することはもちろん、3種類のデーターを同時に受信することも可能です。
事務所内のPC画面ではリアルタイムで折れ線グラフにて状態が表示されますので各機器の状態の変化が一目でわかるようになっています。
また、導入をご検討されるお客様と事前に打ち合わせをすることで必要な縦軸の目盛りの単位や横軸の時間の経過の度合い、センサーの感度等の調整をおこない現場に沿った実用性の高いシステムとなります。
お客様にご用意(ご負担)していただくこととしては下記の内容となります。
- 専用URL設置初期費用(1回のみ)
- サーバー利用・管理費用(毎年)
- W i-Fi環境